脳疲労にご注意!続くと自律神経にも影響あり

カナ

こんにちは!パニック歴5年でメンタル心理カウンセラーのカナです。

このブログでは自身の経験からパニック障害を乗り越えるための工夫や気づいたこと、セルフケアなど、パニック障害にまつわるアレコレをお伝えしていきます。

さて、今回は「脳疲労にご注意!続くと自律神経にも影響あり」というテーマでお話していこうと思います。

みなさんは”脳疲労”ををご存知ですか?

これは「脳が疲れている状態」のことで、この状態が続くと自律神経の働きにも影響して”うつ病発症”の危険があるんです。

今思うと自分がパニック障害を発症する前も、この危険シグナルがたくさんあったのかもしれないです…。

この記事では脳疲労の危険シグナルと回復の方法をお伝えします。

目次

脳疲労の状態って?

脳疲労をイメージしやすいのは筋肉痛です。

過度な運動をして筋肉を動かしすぎると、筋肉に炎症が起きて筋肉痛になりますよね。

「脳疲労」も筋肉痛と同じで、脳を使いすぎることで、脳に炎症(活性酸素)を蓄積させてしまう状態です。

脳疲労は、脳が操っている自律神経に有害な作用が加わり、自律神経が正常な機能を果たせなくなってしまっている状態なんです。

自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の2つの反する神経で成り立っています。
交感神経は、⽇中に活動するときなど、⼼⾝が緊張・興奮する際に働く。
副交感神経は、くつろいだり眠ったり、⼼⾝がリラックスする際に働く。
⾞に例えると、アクセルとブレーキの役割です。

脳疲労の危険シグナルは?

以下のシグナルを放っておくと脳機能低下で頭痛や動機、めまい、自律神経失調症の症状が表れると言われています。

脳疲労の危険シグナル
  • 記憶力低下
  • 頭で判断→実行まで時間がかかる
  • ボーっとする時間が増える
  • ぐっすり眠れない
  • 食事を楽しめない、美味しいと感じない
  • すぐイライラ
  • 目が疲れる、乾く
  • 便秘がち

では、脳疲労を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?

脳疲労の回復方法

脳疲労の回復方法として考えられることは以下になります。

脳疲労の回復方法
  • 睡眠の質をあげる
  • 食事をしっかりとる
  • 朝5分の瞑想
  • こまめに小休憩をとる
  • 背筋を伸ばしてゆっくり呼吸する
  • あえて何もしない時間をつくる
カナ

リラックスした状態で軽いウォーキングなども良いですね♪

おわりに

今回は、「脳疲労にご注意!続くと自律神経にも影響あり」というテーマでお話しさせていただきました。

パニック障害にお悩みの方はうつ病と併発している場合もあるので、早めに脳疲労のシグナルに気がついて対策していきたいですよね。(もちろん病院での受診も大切です。)

体の疲れはわかりやすいですが、脳の疲れは気づかない時もあります。

だからこそ定期的に脳も休めましょう。

では、本日も体調に気をつけて素敵な1日をお過ごしください。

カナでした。

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