
こんにちは!パニック歴5年でメンタル心理カウンセラーのカナです。
このブログでは自身の経験からパニック障害を乗り越えるための工夫や気づいたこと、セルフケアなど、パニック障害にまつわるアレコレをお伝えしていきます。
さて、今回は「リラックスをするとパニック症状が落ち着く理由」というテーマでお話していこうと思います。
合わせて私のリラックス法をお伝えしますので最後までぜひご覧ください。
リラックスをすると症状が落ち着く理由→イメージのチカラ


まず、次のシーンを思い浮かべてみてください。
- 梅干しをじっと見る
- 映画で主人公がケガをしたシーン
梅干をみたら唾液が出たり、ケガのシーンを見れば、痛いような気分になったりしますよね。
これこそが、イメージのチカラなんです!
この、イメージの力なんですが、パニック障害の治療に”思考”は深く関わっていると言われているんです。
不安にとらわれれば、不安になる。発作を恐れば、発作が起きやすくなる。
このように、心と体は密接に関わり合っています。
なので、いつもリラックスした気持ちで過ごすと、症状も落ち着くんですよね。
だからこそ、なるべく不安にとらわれず、リラックスした気持ちで過ごせるような環境づくりをしましょう。
カナのリラックス法


アロマテラピーで自分が好きな香りに満たされる


私はアロマテラピーが趣味の一つでもあるので、自分が好きな香りのブレンドオイルをお部屋で楽しんでいます。
また、温かいハーブティーを寝る前に飲んでいます。





ハーブティーを選ぶコツは「リラックス」や「おやすみブレンド」という表記がある商品がおすすめだよ!




交感神経のスイッチを切る
交感神経のスイッチを切る。つまり、副交感神経を優位にする方法です。
交感神経は、⽇中に活動するときなど、⼼⾝が緊張・興奮する際に働く。
副交感神経は、くつろいだり眠ったり、⼼⾝がリラックスする際に働く。
⾞に例えると、アクセルとブレーキの役割です。
肩甲骨と肩甲骨の間をタオルで10秒以上こする。(乾布摩擦のイメージ・手でこすってもOK)
胸椎が硬いと交感神経のスイッチが入りやすくなるので自分でほぐしてあげます。
椅子に座って太ももに両肘を乗せて、上半身の体重を足にガッツリ乗せて力を抜く。(考える人のポーズようなイメージ)
すると、上半身の力が抜けやすいです。
おわりに
今回は「リラックスをするとパニック症状が落ち着く理由」というテーマでお話しさせていただきました。
心と体は密接に関わり合っているので、意識して身体の力を抜く(=リラックス)することが大切です。
副交感神経優位にしてリラックス状態に自分で切り替えられると良いですよね。



私がおすすめするリラックス方法も、寝る前や緊張しているときになど、良かったら試してみてください。
みなさん、体調に気をつけて素敵な1日をお過ごしください。
カナでした。