
こんにちは!パニック歴5年でメンタル心理カウンセラーのカナです。
このブログでは自身の経験からパニック障害を乗り越えるための工夫や気づいたこと、セルフケアなど、パニック障害にまつわるアレコレをお伝えしていきます。
さて、今回は「【みんなの体験談】自分だけ?パニック障害でつらいこと」というテーマでお話していこうと思います。
先日、健康診断に行きました。パニック障害を発症してからは前日からドキドキでした。
健康診断受診者の中で発作は起きないかな〜無事に終わるかな〜とドキドキ・ビクビクしているのは自分だけなんだろうなぁと思って少し悲しくなりました。
- パニック障害でつらいことは?(SNSでの声)
- パニック障害の人がいたら周りはどう関わればいい?
でも、つらいのはきっと自分だけでないはず。そしてあなただけでもありません。
周りにパニック障害の人がいないと「自分だけかも…」とネガティブな考えになってしまうことがあります。
当記事では、SNSからパニックさんの声を拾い上げてみました。また、そんなパニックさんに対してどう接していいか、周りの人視点でも紹介しています。
ぜひご覧ください。
パニック障害でつらいことは?(SNSでの声)


パニック障害でつらいことをSNSで聞いたところ、以下のようになりました。
- とにかく不安
- パニックが怖くて安心できない
- 友人に誘われても体調不良を理由に断ってしまう
- 出かけても心から楽しめない
- スーパーのレジ並べない
- 車に乗れない
- 人が怖い
- 一人で家に入れない
- 家から5分以上かかる場所に行けない
- 電車乗れない
- 閉鎖空間は地獄
- 人とご飯食べれない
- ご飯食べに行けない
- 理解されない孤独感
- 肩が凝る
- 気圧の変化・季節の変化に敏感



みなさん、つらいですよね。すごく共感してしまいます…。
私は母親である自分がパニック障害なので「子供に影響がないか」が気になります。
体調を悪くしていると子供たちが心配してくるのでいたたまれないです。
パニック障害の人がいたら周りはどう関わればいい?


友人・恋人・家族がパニック障害になった人もいるでしょう。
そんな時、どう声をかければ、どうサポートすればいいのかと悩むかと思います。
身近な人がパニック障害になったときに大事になる考え方は
- パニック障害について正しい知識を持つ(責めない)
- そばにいて安心させる
- 自分だけでサポートしようと思わない
の3つです。
パニック障害になってしまう人は、真面目で責任感が強い傾向があります。
そんな時に「心が弱いからそうなったんじゃないの?」と責められると、本人はより落ち込んでしまうでしょう。(ストレスになります。)
心配するのも、その人のことを思っているからこそですが、あえて言います。
私たちは「普通に接して欲しい」のです。
優しい言葉をかけたくなるかと思いますが、それも必要不可欠ではありません。
まずは、パニック障害がどのような病気なのか?を理解して、普段通りに接しましょう。


そして、一緒にお出かけしてくれると嬉しいです。



パニック障害の人は一人でお出かけすることが苦手な場合があるんです。
パニック障害の人が少し辛そうな様子(か、急に喋らなくなるなどの変化)があれば、歩きを止め、背中をさすってあげましょう。
また、パニック障害の快方への道のりは長期戦です。
一人でサポートしようとせず、家族や仲間などみんなでサポートをするのが望ましいです。



私はパートナーにいつも支えられています。こんな時だからこそ人間関係の大切さを感じます…。
おわりに
今回は「【みんなの体験談】自分だけ?パニック障害でつらいこと」というテーマでお話しさせていただきました。
また、「パニック障害の人がいたら周りはどう関わればいいか」、という内容もお伝えしました。
この記事を見て「つらいのは自分だけではないんだ」という気持ちになりましたか?
あせらず、ゆっくり改善に向かえるようにしたいですよね。


では、本日も体調に気をつけて素敵な1日をお過ごしください。
カナでした。