
こんにちは!パニック歴5年でメンタル心理カウンセラーのカナです。
このブログでは自身の経験からパニック障害を乗り越えるための工夫や気づいたこと、セルフケアなど、パニック障害にまつわるアレコレをお伝えしていきます。
さて、今回は「パニック障害を改善した人の体験談」というテーマでお話していこうと思います。


パニック障害の治療や服薬を年単位で治療を続けている人も多い中、こういった体験談やアドバイスは励みになりますよね!
私も、アドバイスの中で気になったことはどんどん取り入れていきたいです。
個人が特定されないようにするため、原文から変えている部分があります。
パニック障害を改善した男性からのアドバイス


今はだいぶ普通に過ごせるようになりました。
行ったことの中で、食事を変えることはよかったです。
鉄分、タンパク質、ビタミンの摂取で劇的に変わります。
女性は鉄分が足りてないことが多いそうです。
セロトニンの不足は良くないそうなので、鉄分とタンパク質の摂取で解消できます。
私は毎日ゆで卵を食べています。
医者の血液検査でフェリチンの数値を調べてもらうと鉄分の量がわかるそうです。
一桁では厳しいので、100くらいまで引き上げると良いそうです。タンパク質はプロテインを使うと効果が早いとのこと。
薬は症状を抑えるものですから、お守りとしては大切ですよね。
自分の体に不安や恐怖を感じる部分があると思います。
実はその部分の筋肉が緊張しているんだそうです。
頭痛も脳がおかしくなっているのではなく、脳の筋肉が緊張しているんですって。
なので、その部分に注目して、怖がらずに緊張しているだけなんだと認識することで和らげられますよ。
結局は脳の誤作動で不安や恐怖を自分で作り出しているだけですからね。
合谷のツボは、呼吸も意識してください。特に吐くことに意識して。
腹式呼吸はリラックスのため、胸式呼吸は不安に負けない心を作るのだそうです。
ですので、胸式呼吸は日ごろから5秒吸って5秒吐くという流れで安心を貯めておくのだそうです。
ウォーキングしてますか?最低10分でも良いそうです。
出来なければ踏み台昇降も効果的ですよ。
喉にものがつかえたような乾燥ってありますか?
これは上を向いて首をよく伸ばします。よく伸ばすと、喉のつかえがとれますよ。
気になる場所の筋肉が緊張するってことの証明ですね。
車のハンドルを握る時に、思いっきり力強く握ります。
思いっきりハンドルを掴んで、首まで力を入れて10秒くらいそのままでいて、力を抜いてみてください。
ハンドルを握らなくても、手をグーにして力を入れるんです。
一気に力を抜いてみてください。不安が吹き飛びますよ。
私は高速道路で不安に襲われた時に使います。合谷やタッピングより効果がありました。
頭と体を切り離して見ていくと、脳の誤作動なんですよね。
この病気は簡単に治りませんが理解し始めたら順調ですよ。
パニック障害改善のアドバイス抜粋
- 鉄分、タンパク質、ビタミンの摂取
- フェリチンの数値(100くらいが理想)
- 合谷のツボは、呼吸も意識
- ウォーキングや踏み台昇降
- 喉にものがつかえたような乾燥は上を向いて首をよく伸ばす
- 車のハンドルを握る時に力強く握る
おわりに
今回は「パニック障害を完治した人の体験談」というテーマでお話しさせていただきました。
記事の中のアドバイスで気になったことは自分の体調と相談しながら取り入れてみてもいいかもしれませんね。
みなさん、体調に気をつけて素敵な1日をお過ごしください。
カナでした。

