
こんにちは!パニック歴5年でメンタル心理カウンセラーのカナです。
このブログでは自身の経験からパニック障害を乗り越えるための工夫や気づいたこと、セルフケアなど、パニック障害にまつわるアレコレをお伝えしていきます。
今回は「パニック障害になる確率は2~3%【調査とリアルな話】」というテーマでお話していこうと思います。



パニック障害になる人ってどれくらいなんだろう。周りで誰もパニック障害になった話を聞かないし。自分だけなのかな…。
私自身パニック障害を経験しています。
みなさん、あまり深い話をしないだけで、意外と身近にパニック障害経験者っていますよ。(発作経験者ならもっと)
- パニック障害になる確率は2~3%【調査と解説】
- パニック発作を含めると、多くの人が経験している
パニック障害で悩んでいるのはあなただけではありません。


パニック障害になる確率は2~3%【調査と解説】
パニック障害になってからしばらくして、ふとLINEのオープンチャットで「パニック障害」と検索してみました。
そしたら多数のチャットルームが検索結果に表示されたんです。
デリケートな問題ですから、ネット上に匿名で書き込めるオープンチャットは比較的書きやすいのでしょう。
私も興味があるオープンチャットに参加してみました。参加しているメンバーは辛い気持ちを吐き出している方が多かったです。



パニック障害で苦しんでいる人ってこんなにいるんだ…と思いました。100人に2~3人いるとしても納得です。
また、Twitterでパニック障害を告白したところ、数名の方がメッセージをくださいました。
・主婦の方
・在宅Webライターの方
・辛くて自殺未遂をしてしまったが、今は前向きに生きている方
など
もちろん私もパニック障害経験者です。詳しくはプロフィールをご覧ください。
パニック発作を含めると、多くの人が経験している
パニック発作は10人に1人の割合で経験することがわかっています。



10人に1人か…結構多いんだね。
ここで大事なのは「自分がダメだからパニック障害になってしまったんだ」と思わないことです。
パニック障害の発症までの過程には、周りの環境やストレスが重なるタイミングなど、自分でコントロールしにくい原因がきっとあるはず。
パニック障害を特別なことだと思わないで
自分がパニック障害ってわかった直後って、不安になったり絶望感を感じちゃいますよね。
でもひどいうつ症状を併発していない限り、パニック障害自体が直接命に関わる病気ではありません。
症状とうまく付き合っている人、寛解している人も多くいます。
だから「自分だけこんな状態になって不運だ」と思うことはやめましょう。



今日街ですれ違った人の中にもパニック障害経験者がいるかもしれない…。
おわりに
今回は「パニック障害になる確率は2~3%【調査とリアルな話】」というテーマでお話しさせていただきました。
自分1人じゃないって思うと少し安心しますよね。
パニック障害は芸能人なども告白して、よく知られる病気となりました。
現実を受け止めて前に進みましょう。
では、本日も体調に気をつけて素敵な1日をお過ごしください。
カナでした。