アロマテラピーで毎日のストレスケアをしよう

カナ

こんにちは!パニック歴5年でメンタル心理カウンセラー・アロマ&ケアスペシャリストのカナです。

このブログでは自身の経験からパニック障害を乗り越えるための工夫や気づいたこと、セルフケアなど、パニック障害にまつわるアレコレをお伝えしていきます。

今回は「アロマテラピーで毎日のストレスケアをしよう」というテーマでお話していこうと思います。

あなたは、ストレス解消に何をしていますか?

パニッくま

旅行でストレス解消をしていたけど、パニック障害になってから行けてないよ〜。

パニック障害になってから、従来のストレス解消方法や趣味を楽しめなくなった人もいるでしょう。

そんな人は新たなストレス解消法を試してみませんか。

日常でアロマテラピーを取り入れながらできる、今すぐできるストレスケアをアロマ&ケアスペシャリストの私がお伝えします!

目次

毎日のストレスケアにアロマテラピーを取り入れよう

毎日の睡眠・食事・運動に取り入れられるアロマテラピーの方法をお伝えします。

アロマテラピーってなんだか難しそう…。と思った人でも大丈夫。まずはお気に入りの精油をハンカチに1~2滴垂らすだけでも効果がありますよ。

愛用のエッセンシャルオイルです♪

睡眠

「不眠」は心の病気に共通してみられる症状といわれています。

そのため睡眠をいかに上手に得るかによって心身の調子が変わってきます。

カナ

よく眠れなかった夜の翌日は心身ともに絶不調になります…。

睡眠といっても、まとめて寝るような寝溜めやダラダラゴロゴロ横になっていることではなく、1日のリズムに合わせた質の良い睡眠を心がけていきましょう。

通常、私たちは朝になると目覚め、夜になると眠くなります。

これは「サーカディアンリズム(概日【がいじつ】リズム)」が存在しているからです。

サーカディアンリズムは、地球の自転リズムである1日約24時間のサイクルのことです。

私たちの身体は、このサーカディアンリズムによって、明るい昼間は活動しやすいように、暗い夜には眠くなるようにと脳から信号が出て、体温や血圧、ホルモンの分泌を調整しているのです。

しかし、仕事、家事、育児など生活環境からこのリズムが乱れてしまうため、「朝起きられない」「夜なのに寝られない」という睡眠の悩みが増えているのです。

では、質の良い睡眠を得るにはどうしたら良いのでしょうか。

まずは、朝起きたらすぐ窓を開けて太陽の光を浴びること。

その理由は、朝の光を感じると新しい24時間サイクルが始まり、さらに、光を浴びた約15時間後には眠りを誘う「メラトニン」というホルモンが脳から分泌されるからです。

また、寝る時間も決まった時間にすることが理想です。

寝つきをよくするために、精油を用いて芳香浴を取り入れるのも効果的です。

精油は、オレンジ・スィート、スィートマジョラム、ラベンダーがおすすめです。

ただし、使用量は1滴だけにして下さい。精油の量が多いと、鎮静作用ではなく刺激作用になってしまうので気を付けましょう。

食事

しっかり、必要な栄養素を摂るように心がけましょう。

一般的に、動物性タンパク質と植物性タンパク質は1:1で、1日に必要なエネルギーの約50~60%を糖質で摂ることが望ましいとされています。

また、ビタミンやミネラルを十分に摂ることです。(ビタミンやミネラルが不足すると、イライラしたり、集中力が落ちたりします。)

カナ

糖質、アルコール、コーヒーはほどほどにしましょうね。
(私も甘いものは気をつけないと…)

ストレスによって胃腸の働きがうまく機能しない場合は、レモン、オレンジ・スィート、ベルガモットなどの柑橘系の精油を使った芳香浴が食欲を高めてくれます。

逆に、食べ過ぎが気になる人は、空腹感を満たす効果があるといわれるグレープフルーツを使いましょう。

運動

運動することはストレス解消になり、また、運動から得られる適度な疲れで、快適な睡眠につながります。

しかし、あまり激しい運動を続けるとそれ自体がストレスとなることもあるため、おすすめなのが15分以上のウォーキングです。

カナ

私はほぼ毎日ウォーキングをしています。程よい運動量で季節も感じられて気持ちがいいですよ♪

運動後の脚の疲れの要因のひとつが血液中に乳酸がたまること。

疲れを残さないためには、乳酸を蓄積させないことが大切です。

ラベンダー精油でアロマトリートメントを行うと、乳酸値に減少傾向がみられたという実験データがあります。

疲れている脚をアロマトリートメントでしっかりとケアしてあげましょう。

トリートメントオイルの作り方
植物油(ホホバ油やスイートアーモンド油など)10mlに対し、精油を1~2滴を入れ、よく混ぜ合わせる。

おわりに

今回は「アロマテラピーで毎日のストレスケアをしよう」というテーマでお話しさせていただきました。

  • 睡眠…寝つきをよくするために、精油を用いて芳香浴
  • 食事…レモン、オレンジ・スィート、ベルガモットなどの柑橘系の精油を使った芳香浴が食欲を高めてくれる。逆に、食べ過ぎが気になる人は、空腹感を満たす効果があるといわれるグレープフルーツの精油が◎
  • 運動…疲れている脚をラベンダー精油を用いたアロマトリートメントでケア

の3つの観点からおすすめのアロマテラピーの使い方も含めてお伝えしました。

カナ

精油の力を味方につけて、毎日のストレスケアにお役立てくださいね。

では、本日も体調に気をつけて素敵な1日をお過ごしください。

カナでした。

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